フロントラインの副作用

本ページにはプロモーションが含まれています

フロントラインの副作用(犬・猫)

「農林水産省動物医薬品検査所の動物用医薬品副作用情報」に、
フロントラインの副作用について、詳しく記載されています。

 

いくつかの症例があり、その中には、死亡例もあります。

 

下痢、嘔吐、流涎、虚脱、血便、疼痛、発熱、元気消失、食欲減退、
脱毛、痙攣、縮瞳、皮膚壊死、顔面発赤、眼瞼腫脹、湿疹掻痒、膿皮症など。

 

誤って、口に入れた場合(舐めた時)、
ヨダレをダラダラ流すことがあります
まれにアレルギーが、起こることがあります。

 

フロントラインは、一般的によく流通されている薬で、
ほとんどの犬に、
問題なく使える薬ではありますが、
中には、あわない犬もいるようです。

 

滴下してすぐ、急に暴れ出し、
その後、ぐったりとして食欲不振になった犬もいます。
徐々に元気を取り戻す犬もいれば、
そのまま死亡する犬もいるようです。

 

少ないとはいえ、死亡例があるのは、まぎれもない事実です。

 

犬であれ、猫であれ、
初めて、フロントラインを使用する時は、
朝、スポットオンタイプの液を半分だけ滴下して、
体調に問題がないか様子をみて、
夕方に、残り半分を滴下してみても良いでしょう。

 

特に、体重の少ない小型犬や小さい猫などは、
半分より少ない量を試しに使ってみるのがよいでしょう。

 

フロントラインの安全性

フロントラインは「医薬品」でとても強力な薬です。

 

ノミやダニを駆除できるフロントラインはとても便利ですが、多くの飼い主さんが安全性に疑問を感じています。

 

フロントラインの有効成分であるフィプロニルが問題なのです。
フィプロニルは、なめる程度では問題ありません。

 

含まれている量は微量とはいえ、
100%安全であるとは、言いきれません。

 

主成分であるフィプロニルは、
昆虫特有の機能を阻害することで昆虫に特異的に作用する殺虫剤です。
ノミ・ダニ、ゴキブリのほか、蜂などにも効果があり、
農薬としても登録されています。

 

哺乳類に対する、影響はありませんが、
アリの巣退治などに使用されている殺虫の成分が、
主成分には含まれます。

 

犬、猫、人に対しては影響がないようですが、
長期間使用する事に対しての安全性は不明です。