コンフォティスプラスの副作用と飲ませ方

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コンフォティスプラスの副作用と飲ませ方

コンフォティスプラスとパノラミス錠の有効成分は、ミルベマイシンオキシムとスピノサドですので、
投与により嘔吐、下痢、食欲不振又は元気消失がみられることがあります。

 

ミルベマイシンオキシムをフィラリア感染犬に投与した場合、
急性犬糸状虫症(大静脈症候群)、歩行異常、元気消失、嘔吐、呼吸速拍、又は食欲不振の症状が現れることがあります。

 

スピノサドには嘔吐の副作用があります。
スピノサドが十二指腸にある消化管の粘膜を刺激することで、嘔吐を引き起こしてしまうと言われています。
空腹時の投与は、注意しましょう。

 

コンフォティスプラスの飲ませ方

体重1kgあたりスピノサド30mg及びミルベマイシンオキシム0.5mgを基準量とし、体重27.0kg以上〜54.0kg未満の犬に本剤を1錠経口投与(投与前後に少量の食餌を与えること)又は食餌に混ぜて投与します。

 

ドッグフードに混ぜても嫌がる場合は、ソフトチーズなどにくるんだり、好物の餌と一緒にあげましょう。

 

フィラリア予防には、毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の発生から発生終息1ヵ月後までの間、投与します。
また、体重54.0kg以上の犬には、体重1kgあたりスピノサド30mg及びミルベマイシンオキシム0.5mgを基準量とし、錠剤を組み合わせて投与。

 

難しいのが、サイズの境目の体重の犬です。
たとえば18.1kgのワンちゃんは、大型犬用になりますが、
体重1kgあたりスピノサド30mg及びミルベマイシンオキシム0.5mgで計算すると、
スピノサド543mg、ミルベマイシンオキシム9.05mgでいいわけです。

 

なので、大型犬用のコンフォティスプラス1錠だと量が多くなるので、
ハンマーで割って、半分よりちょっと多めの量を与えるとよいでしょう。

 

ただし、この方法はメーカー側では推奨していません。
(お薬の中に均等に成分が入っているわけではないからです)

 

このように、体重がサイズの境目のワンちゃんは、量を注意してあげて下さいね。

 

副作用などの症状があらわれない時は、いいんですけど、量が多過ぎても、同様の症状があらわれることもあります。

 

コンフォティスプラスの値段

コンフォティスプラス超小型犬用
(2.3〜4.5kg)
コンフォティスプラス小型犬用
(4.6〜9kg)

 

 

コンフォティスプラス中型犬用
(9.1〜18kg)
コンフォティスプラス大型犬用
(18.1〜27kg)

 

 

コンフォティスプラス超大型犬用
(27.1〜54kg)